NASCAR: 元
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NASCAR: 元

Jan 10, 2024

元F1ドライバーの小林可夢偉は、8月にインディアナポリスでNASCARカップシリーズデビューを果たす。

トヨタと23XIレーシングは水曜日、小林が8月13日にIMSロードコースでチームの3台目の車を運転すると発表した。小林はカップシリーズに参戦する2人目の日本人ドライバーとなり、トヨタ車を運転して出場するのは初めてとなる。

小林は2009年から2014年にかけてF1に75回出場した。 彼の最高成績は2012年の日本GPでザウバーからセバスチャン・ベッテルとフェリペ・マッサに次いで3位となった時だった。

トヨタ・レーシング・ディベロップメントのデビッド・ウィルソン社長は「可夢偉は、トヨタとTRD USAの私たち全員が日々生きているモータースポーツへの情熱を共有しているので、TRDカムリのハンドルを握って可夢偉にNASCARプログラムを見せられるのはエキサイティングだ」と語った。と声明で述べた。

36歳の小林は、F1でのキャリアが終わってからスポーツカーのレースを続けており、彼のチームは11回のIMSAスタートのうち8位以下で終わったことはない。 小林はウェイン・テイラー・レーシングの2019年と2020年にロレックス24をドライブし、チームが連続タイトルを獲得した。 WTRはフェルナンド・アロンソを擁する4人のドライバーチームの一員として2019年ロレックス24で優勝し、2020年のタイトル獲得チームにはインディカーのスコット・ディクソンが加わった。

小林のNASCARデビューの発表は、今週末のル・マン24時間レースに先立ってル・マンで行われた。 小林はトヨタから耐久レースに出場し、NASCARはカップシリーズのプロトタイプカーをレースに投入し、ジミー・ジョンソン、ジェンソン・バトン、マイク・ロッケンフェラーがドライブする予定だ。

小林のレースは、23XIがサードカーを走らせて今季2度目となる。 トラビス・パストラーナが開幕戦に出場し、チームはデイトナ500に3台のマシンをエントリーした。 パストラーナは最後尾スタートで500メートル走行を11位で終えた。

小林はまた、今シーズンからカップシリーズに出場する3人目の元F1ドライバーとなる。 バトンとキミ・ライコネンはともにCOTAでレースに出場した。