エンドレスハウザーが液体レベルスイッチを発表

Liquiphant FTL31 および FTL33 液体レベル スイッチは、他のセンサーを打ち負かす困難なプロセス条件に対処する音叉技術に基づいています。

エンドレスハウザーは、振動音叉技術に基づいた Liquiphant FTL31 および FTL33 液体レベル スイッチをリリースします。 このセンサーは、フロート スイッチや導電性、静電容量、光学センサーの優れた代替品です。 FTL31 は化学、石油、ガス、その他の産業向けに設計されていますが、FTL33 は食品、飲料、製薬産業での使用により適しています。 どちらのセンサーも、導電率、蓄積、泡、乱流、流れの状態、気泡などの理由でこれらの測定原理が適さない領域でも機能します。

圧電ドライブにより、Liquiphant センサーの音叉がその共振周波数で振動します。 音叉を液体に浸した場合。 その周波数は、周囲の媒体の密度の変化により変化します。 スイッチ内の電子システムは共振周波数を監視し、音叉が空気中で振動しているか液体で覆われているかを示します。

レベルスイッチは、容器、パイプ、またはタンク内の垂直または水平の任意の位置に取り付けることができます。 泡の形成、導電率または密度の変化は、その機能に影響を与えません。 どちらのレベルスイッチにも外部機能テスト機能と現場テスト用の LED インジケータが付いています。

Liquiphant FTL31 は、タンク、容器、パイプでの使用に適しています。 316L ステンレス鋼ハウジングを備え、最大 302°F のプロセス温度および 580 psi までの圧力で動作し、周囲温度の変化の影響を受けません。 主な用途には、冷却および潤滑容器だけでなく、洗浄およびフィルター システムでの過充填防止やポンプの空運転保護も含まれます。

Liquiphant FTL33 は、3-A および EHEDG 証明書により食品業界の要件を満たしています。 CIP および SIP 洗浄が行われるアプリケーションで動作するように設計されており、オプションで IP69K 保護を備えたステンレススチール製の筐体を備えています。 内部および外部の衛生要件が特に厳しい貯蔵タンク、混合容器、パイプで使用できます。CRN、EN10204-3.1 材料証明書、海洋認証が利用可能です。

どちらのセンサーも、液面がスイッチングポイントに達すると、3 線式 DC-PNP 出力または 2 線式 AC/DC 出力のいずれかを備えます。 各デバイスには 2 つの動作モードがあります。

最大安全性 (MAX) モードでは、過充填防止用途のように、液体レベルがフォークに触れない限り、デバイスは電子スイッチを閉じたままにします。

最小安全 (MIN) モードでは、フォークが液体に浸っている限り、デバイスは電子スイッチを閉じたままにします。 これは、ポンプの空運転保護などの用途に役立ちます。

正しい動作モードを選択することで、電源が遮断された場合でも、ユーザーはデバイスを安全に切り替えることができます。

Liquiphant FTL31 および FTL33 液体レベル スイッチの詳細な技術情報、およびオンラインでの購入については、www.endressdirect.us/ftl31 および www.endressdirect.us/ftl33 にアクセスしてください。

米国のエンドレスハウザーについて Endress+Hauser は、米国の産業オートメーション業界最大の機器メーカーの 1 つです。 エンドレスハウザーの米国本社はインディアナ州グリーンウッドにあり、グループの世界最大規模のオーダーメイド生産および販売施設の 1 つです。 スイスに本拠を置くエンドレスハウザー社は、1970 年に米国事業を設立しました。それ以来、エンドレスハウザーは米国事業への投資を継続しており、過去 5 年間で総額 1 億 5,000 万ドルを投資しています。 現在、エンドレスハウザーは、外部の販売およびサービスパートナーを含め、米国で合計 1,355 名を雇用しています。

出典: エンドレスハウザー社